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最近白ブドウを赤ワインのように醸造したワインが、巷で話題になっています。
というのも、通常の白ワインとは異なる色合い、香り、味わいがするのです。
特にその色合いが特徴的で、茶褐色の「オレンジ色」。
このスタイルが突然出てきたのかというと、そういうわけではない。
ジョージア、イタリア北西部、スロベニアなどでは、ワイン造りの初期から「葡萄すべてを使ってワインを造る」というのが伝統で、白ワインは茶褐色が普通でした。
この哲学は、ナチュラルワインの生産者の支持を得て、オレンジワインの名で世界中に広まりました。
日本はというと、山梨では今ほど醸造の技術や設備が整って居なかったこともあるが、多くの醸造家が葡萄栽培の合間などをみて行っていたため、図らずとも長時間皮と一緒に醸造されていることもしばしば。
そう、山梨では昔から必然と「醸し」の製法が取られていたのです。
今では「葡萄の皮と実の間に存在する香味成分は、葡萄丸ごと仕込むことによって活かされる」という考えのもと各ワイナリーがアプローチしている。
この「オレンジワイン」の魅力は、赤ワインの様な骨格と白ワインのフレッシュ感を併せ持ち、様々な料理に合わせやすい点があります。
家庭料理も和洋中と様々な晩御飯がありますが、総じて合わせやすいのはオレンジワインなのかもしれません。
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